UV(紫外線)はヨットのあらゆるセイルや艤装品にダメージを与えています。特にクルージングセイルはほとんどのケースでセイルは付けっぱなしが多いため紫外線防止の保護材でセイルを保護していますが、それでもある程度年月が経つと経年劣化で縫製している糸が切れてきたり、また保護材がボロボロになってしまったりといった現象が発生します。
↑紫外線による変色。 セイル本体がかなり傷んでいる状態です。
↑紫外線でUVカバーを縫製している糸が劣化で切れてしまい本体から外れている。船の突起物などに引っ掛かってタックやジャイブ、収納ができなくなってしまうケースも。
ほとんどの場合セイルをお預かりしてUVカバーの交換/修理、もしくは縫製糸の縫い回し作業(新しい糸での再縫製)で完了しますが、あまりに損傷がひどいものになるとUVカバーだけでなく本体がボロボロになっているものもあります。そのような状況では修理は不可能な状態となってしまいます。
来シーズン気持ちよくセイリングするためにはシーズン・オフのこの時期に事前チェックし対処することをお勧めします。セイルのチェック及び修理のご依頼につきましてはお気軽にご相談下さい。お問い合わせフォームにご記入頂き事前にご相談下さればよりスムースな対応が可能となります。
不明な点やご質問等ございましたらお気軽にご一報下さい。